WANDERLUST
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ワンダラスト シンドローム

バイクが不動車両に。エンジン交換が必要で費用がなんと約$8,800。

2024.10.25

悪い予感はしていたが、そういう予感というものは往々にしていとも簡単に的中してしまうものだ。

結論から言うと私のバイクのエンジンに深刻な問題があったらしく、エンジンを挿げ替える必要があるとのこと。つまりは$5,000で買ったバイクが二週間で不動車のゴミになったわけだ。

てか、ぶっ壊れるのはやすぎるだろ、これがマーケットプレイスの洗礼か。。巷で闇市と言われるだけはある。

正規ディーラーのメカニックに修理を依頼し、待つこと二週間。驚愕の金額に恐れ慄く。

本日メールにて問題の箇所が羅列されたPDFが添付されていたので、恐る恐る開いてみるとまず目に入ったのは金額。$8,800という数字が記載されており、目を疑ったがしっかりとその金額は明記されている。

詳細を見るとエンジンに深刻な問題があり、FuelXというサードパーティ製のなにかが原因らしい。

おそらく前オーナーがガチャガチャいじったであろう箇所だ。エンジンを丸ごと取り替える必要があり、エンジン価格$6,200、工賃$2500という内訳だった。

さすがに$8,800も払えないので廃車にすることにした。

オーストラリアで車を購入する際、インスペクションは慎重に

私は素人の身ながら、バイクのインスペクションに挑んだ。見える箇所はすべて目を凝らし、傷や錆びを探したが、異状は見当たらない。だが、エンジンの不調を見抜く術など私にはなく、異音も黒煙も上がらぬその静けさに、「これなら大丈夫だろう」と高を括ったのだ。

結果、私は見事に手のひらで転がされた。まんまと罠に嵌ったわけだが、この苦い経験を糧に、ワーホリでバイクを求める旅人に贈る言葉があるとすれば、それはただ一つ。

心臓部たるエンジンや電装系に、改造の手が加えられていないバイクを選べ――これに尽きる。他の何を差し置いても、この鉄則を守るべきだ。特に、エンジンに直接手を入れるようなサードパーティ製のパーツがくっついているものは、問答無用で候補から切り捨てるのが賢明である。

多くの場合、Facebookのマーケットプレイスがその舞台となるだろう。だが、売り手もまた十中八九素人だ。まともに整備されていないか、あるいは杜撰な改造が施されたバイクが潜んでいる。私のような目に遭うケースは、決して稀ではないのだ。RWC(Roadworthy Certificate)なる安全証明書も、まるで頼りにならない。なぜなら、安全基準を満たさぬ車両を平然と通してしまう悪徳業者が、この地にはびこっているという噂が絶えないからだ。

まあ、今回は散々な結末を迎えたわけだが、不思議と心は沈んでいない。故障をまでは厭世的な気分だった私だが、今は吹っ切れている。幸か不幸か、この試練が私に妙な耐性を与えたのかもしれない。嗤うべきか、嘆くべきか。いずれにせよ、私はまた立ち上がるほかないのだ。

追記:エンジンのオーバーホールで$2,000で修理可能らしい

メカニックに色々話を聞いてみると、どうやらエンジンのオーバーホールで何とか修理が可能なようだ。新品のエンジンに交換するよりも、費用をぐっと抑えられそうで、胸を撫で下ろしている。点検費用が700ドルかかるそうで、総額およそ2700ドル。まあ、決して安くはないが、ここは一つ「make money」に励むとしようじゃないか。

とはいえ、バイクに再び跨れる日はまだ遠く、しばらくはお預けのようだ。

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